先日、Steamの大規模な13テラバイトのファイルリークから、ファン待望の未公開Screamゲームが発見されました。このゲームは、2011年頃にFatsharkによって開発され、非対称マルチプレイヤーのホラーゲームとして企画されていたことが明らかになっています。プレイヤーは生存者か、あるいは恐怖の象徴であるゴーストフェイスとしてプレイできる形式です。
このゲームの存在が明らかになったのは、Roly Poly ReaperというTwitterユーザーによる発見からです。彼はリークデータの中からこのScreamゲームを見つけ、Goldberg EmulatorとRadmin VPNを使用することでマルチプレイヤーが可能な形でプレイできることを確認しました。これにより、ゲームがどのように設計されていたのか、またどのようなプレイ体験を提供する予定だったのかが初めて明らかになりました。
このScreamゲームがリリースされなかった理由は不明ですが、当時の非対称マルチプレイヤー形式のホラーゲームはまだ市場に浸透していなかったため、企画が日の目を見なかったのかもしれません。しかし、このリークによって、ゲーム業界が当時どのような方向性を模索していたのか、またどのように進化してきたのかを知る手がかりとなります。
非対称マルチプレイヤーの先駆け?
今回の発見が示すように、非対称マルチプレイヤー形式はその後『Dead by Daylight』や『Friday the 13th』といった成功作によって大きく受け入れられるようになりました。このScreamゲームの存在が業界に与える影響を考えると、リリースされていれば新しいジャンルの切り開き役となっていた可能性も十分にあります。
この未発表のScreamゲームが示すのは、ゲーム業界の歴史の中でどれほど多くのアイデアやコンセプトが埋もれているかということです。そして、今回のような発見が新しいインスピレーションとなり得る可能性を持っています。このようなリークが持つ文化的な意義は計り知れません。ゲーム開発者たちはこの機会を活かし、過去のアイデアを新しい形で蘇らせることができるかもしれません。
